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活動記録

 

晶子フォーラム2008 未来につなげよう!晶子の愛・平和NEW!
2008年5月31日(土) 堺市民会館小ホール

 今年で5年になります、晶子フォーラムです。今回も前半の音楽を担当させていただきました。
 今年は源氏物語イヤーで、他団体からもそれに関する曲の委嘱をいくつか受けておりますが、与謝野晶子は源氏物語を訳したこともあり、ここでもそれに関する曲を作らせていただくことになりました。 それが「源氏物語礼讃〜バリトン・チェロ・ピアノによる」です。最初は「和風に」ということで邦楽器で演奏するという案もあったのですが、泉陽高校関係者に演奏者がいたこともあり結局チェロに。 テキストは、晶子による「源氏物語礼讃」の中から最初と真ん中と最後の3首(桐壺・横笛・夢浮橋)を選び、曲にしました。全体の時間の都合もあり、演奏時間は5分程度。単純な曲ということもあって、すんなり本番を迎えました。
 一番苦労したのは次の「混声合唱組曲『歌はどうして作る』」でした。2004年の晶子フォーラムで「宇宙と私」と「歌はどうして作る」を、2006年の晶子フォーラムで「山の動く日」を演奏しているわけですが、3曲通しは今回が初めて。 高校生の皆さんは大変だったようです。助っ人の意味もあって、過去に演奏したOB/OGも加わっての演奏となりましたが、本番はとてもよかったですね。
 最後に「君死にたまふことなかれ」。ヴォーチェ・コン・カローレの皆さんも加わっての大合唱。3月の澤地さんの講演でも演奏しましたし、練習は1回しかしませんでしたが、問題なく演奏できました。

○源氏物語礼讃
バリトン:太田幸佑 チェロ:岡田琢朗 ピアノ:石若雅弥

○混声合唱組曲「歌はどうして作る」(T.山の動く日 U.宇宙と私 V.歌はどうして作る)
指揮:石毛明生 ピアノ:長谷川奈央 合唱:泉陽高校音楽部・合唱団ひだまり(♪)

○混声合唱組曲「君死にたまふことなかれ」より「V.君死にたまふことなかれ」
指揮:石若雅弥 ピアノ:石毛明生
合唱:泉陽高校音楽部・合唱団ひだまり(♪)・ヴォーチェコンカローレ



 

第12回 Christmasu Concert with ビームムジカアンサンブル
2007年12月23日(日) サンスクエア堺

 タイトル通り、今回で12回目のようです。2005年春からビームムジカを振らせていただいているので、少なくとも3年ぶりということでしょうか、今回初めて指揮を担当させていただきました。
 これまでは主にピアノコンチェルトだけを演奏していたようですが、今回は(僕が合唱関係に精通しているからか知りませんが)独唱と合唱曲も演奏することになりました。それが予想以上に大変で…。まず独唱の方は歌曲をオケ伴に編曲したり、移調したり、合唱はメンバーを集めたり。アリアなどは合わせるのが凄く難しくて、何度も練習時の録音を聴きました。
 その甲斐あってか、本番は大きなミスもなく、ソリストの皆さんも合唱の皆さんも満足いただけた様子でした。お客さんもいっぱいでよかったです。
 本番から数日経ってますが、未だに演奏した曲が耳から離れません(苦笑)。早く開放されたいです。
 

指揮:石若雅弥 弦楽合奏:ビームムジカアンサンブル



 

石若雅弥作品展2007〜Ensemble Daffodilによる〜
2007年8月28日(火) いずみホール

 2005年4月以来、2年4ヶ月ぶりの作品展となりました。前回の作品展の詳細はこのページの下の方などをご覧いただければとおもいますが、今回の作品展はすべて「女声合唱曲」。そして演奏をEnsemble Daffodilさんにお願いしました。
 Daffodilさんに具体的に依頼・相談させていただいたのは、2005年の10月頃。ちょうど、その年の12月のフレッシュコンサートに向けての練習をしている頃でした。出演を快諾いただき、「2007年8月」という時期と、「いずみホール」ですることを順に決めていきました。この頃は、後の「第3部(童謡・唱歌)」はなく、全体で3部構成の予定でした。が、ホールも確保した本番ちょうど1年前頃にそれを追加し、全体的な曲目も決定しました。
 とはいっても最終ステージの「新作組曲」はまだ何もできてませんで(他の曲は2006年秋前に完成)、詩集を買い漁っていました。ひとまず冬頃には「こころの色」の入った詩集に決定し、作曲にとりかかりました。一番作業がはかどったのは、3月末に和歌山に演奏に行った時でしょうか。待ち時間に一人で黙々と作曲に没頭していた記憶があります。しかし結局「君死に」の作曲もあったために4〜5月頃までかかり、ようやく完成。一段落です。
 あとは準備ですが、実行委員スタッフやご協力してくださった方々のの助けもありまして無事に本番を迎えることができました。
 また、本番の2日前には真声会大阪支部(京芸の同窓会)のロビーコンサートに出演させていただき、いい予行演習をさせていただきました。

 そして当日ですが、リハーサルで一番時間がかかったのが「並び方」でした。Daffodilさんのいつものスタイルでいくと、合唱の外側にピアノがくる形になるのです。今回も最初はその形でするつもりだったのですが、試行錯誤の結果、ピアノがセンター。無伴奏の第2部も同様に試行錯誤で「あれもいい」「これもいい」ということで結局、曲ごとに移動することになりました。雛壇もいつの間にか使うことになってました。それが決定したのがリハーサル終了直前でした。
 が、色々試した甲斐もありまして本番ではきちんとまとまっていたと思います。演奏の内容はもうあれこれいうまでもなく素晴らしかったですね。
 ちなみに最後の余興のピアノソロですが。一応進行表には「時間があればやる」程度で、本当に練習してなくて(当然リハもなく)、実は2部と3部の間の休憩時に別室で猛練習してました。結果的に、予定になかった前奏までつけてしまって(意図的ではないです)大変でしたが、アンケートでの評判が意外によかったもので安心しております。やってよかったです。
 ということで、皆さんのお陰で無事に終えることができました。「次回はいつされるんですか?」とよく聞かれるのですが、どうでしょうね。あまり考えてません。このままのペースですと、2009年でしょうか。次回はもうちょっと気楽に小さめのホールでやりたいかもしれません(苦笑)(写真1)(写真2)
 

指揮:寺尾正 ピアノ:槇原聡子 女声アンサンブル:Ensemble Daffodil



 

混声合唱団東大阪 第8回定期演奏会
2007年1月14日(日) 八尾市文化会館 プリズムホール 大ホール

 今年の初演奏会です。混声合唱団東大阪の定期演奏会でラターの「Magnificat」を、ピアノ2台とパーカッションの伴奏に編曲させていただきました(原曲は管弦楽伴奏)。
 指揮者の谷先生は和泉市関係で何度かお世話になり、ピアノの柳本先生は妹さんが僕が指揮をしている合唱団のメンバー、客演ピアノの藤江先生は以前に僕の編曲した作品を弾いてくださったことがあるのですが、ゆっくりお話させていただくのは今回が初めてでした。そのような関係で依頼を受けたのですが、量も多かったですしなかなか大変でした。パーカッションはほぼ耳コピで作り、ピアノは2台がほぼ均等になるよう考えながら作りました。どう考えても2台は不要という部分もあるわけで、片方があまり暇になりすぎないよう分散させたり。
 そして本番直前に一度だけ練習を拝見し本番を迎えました。六車先生の独唱がまたすばらしかったです。全体的にも、自分も一緒に合唱に参加したくなりそうな演奏でした。
 せっかく作ったのでまたどこかで機会があれば演奏していただきたいですね。

<曲目>
○Magnificat



指揮:谷幹夫 ピアノ:柳本記代子・藤江圭子 合唱:混声合唱団東大阪
独唱:六車智香 パーカッション:奥田有紀・小西里奈



 

博物館コンサート 季節のうつりかわり−春から夏へ−
2006年6月11日(日) 堺市博物館

 ひょんなことから、博物館での演奏会に出演することになりました。堺市はこの4月で政令指定都市となったのですが、そのイベントに参加していたときに声をかけていただきました。 しかも、最初の話では「ピアノを弾いてほしい」ということで、「ピアノソロ」がメインとなるような企画でしたが、さすがにそれは色んな意味で怖かったため、「伴奏」という形でお願いしました。
 そして歌い手の方が田中さんに決まり、4月下旬から打ち合わせを始め、曲目も決定。今までにやったことのないくらいの曲数で、かつ難曲が多く…。初合わせの時は大変なことになってました。
 田中さんとのあわせは、基本的に僕の自宅で行いました。凄い声量で、隣近所が大丈夫かなと思いつつ、練習しました。ちなみにアンコール曲ですが、本番直前に決定し、楽譜の用意が遅れたために、本番当日に1回合わせただけで練習が終わりました。まあアンコールってそんなものですよね。
 またピアノソロの方も大変で、今まで「桜」くらいしか暗譜で弾いたこともなかったものですから、猛練習しました。しかもネタもなかったので新曲も作ったり。知り合いの方のアドバイスで、博物館に関係する曲を即興で演奏するという企画も入れてみました。
 そのような感じで準備が進み、当日は会場いっぱいのお客さんでした。伴奏の方はぼちぼちでしたが、ソロは予想以上にうまくいってよかったです。これでまたレパートリーが増えたのでどこかで機会があれば使いたいですね。(写真)

<曲目>
○春の声
○ヴィリアの歌
○ドレッタのすばらしい夢

○空に向かって
○ある日に
○黄昏

○日記帳
○初恋
○小さな空

○やさしさを“おと”にのせて
○時代
○桜

○わたしと小鳥とすずと
○星とたんぽぽ
○このみち

独唱:田中惠津子 ピアノ:石若雅弥



 

晶子フォーラム2006 創作劇「晶子・愛をうたう−若者に贈るいのちの賛歌−」
2006年5月28日(土) 栂文化会館大ホール

 毎年色々な形で関わらせていただいている「晶子フォーラム」ですが、今年は「創作劇」。脚本・演出家である阿笠さんに脚本を書いてくださることになり、夏の頃にはそれも完成。夏の終わりにはオーディションも行われました。
 10月にはオーディションに合格した出演者なども交えての初顔合わせ。今回選ばれたのは、「女性だけの舞台」ということで、下は中学生(本番時には高校に進学)から様々な職種の7人の方々です。僕の、中学・高校・大学の後輩もいたり、「さやま池物語」に出演された方もいらっしゃり、世間の狭さをまた感じました。
 僕が本格的に関わり始めたのは翌年の春頃でしょうか。もちろん、その前から曲作りなどをしたり、泉陽高校で合唱の指導などはしてましたが…。まず4月に合唱メンバー数名を交えて劇の流れの簡単な説明がありました。その後からちょくちょく稽古場にも顔を出すようになり、本番2週間前からは舞台での練習。
 そのような長い準備段階を経て、本番当日となりました。会場は超満員。本当にありがとうございます。
 泉陽生が冒頭で歌う曲は本当に難しくて、苦労しました。特に入学したばかりの1年生には大変だったと思います。が、無事に終了。フィナーレも盛り上がりました。
 来年はどのような形になるか未定ですが、楽しみです。

<曲目>
○混声合唱組曲「歌はどうして作る」より
T.山の動く日

○桜
○風の吹く丘
○足跡

○行きかう人々
○エトワアルの広場
○Spring Waltz

○君死にたまふことなかれ

○春が来た

−会場でのBGM−
○春が来た
○大切なこと
○白いワルツ
○やさしさを“おと”にのせて

指揮・ピアノ:石若雅弥
合唱:泉陽高校音楽部、ヴォーチェ・コン・カローレ、泉陽なでしこコーラス、合唱団ひだまり(♪)
合唱ピアノ:内兼久秀美



 

ジョイントコンサート 音楽と出会い Vol.4
2006年4月30日(日) パンジョホール

 これまで1回目と2回目に出演させていただきましたが、今回再びMER projetさんから声をかけていただき、出演させていただくことになりました。しかも2枠分も頂きました。
 以前に出演した2回とは違った編成にしたかったので、今回のような変わったものにしました。演奏者は後輩(弟子でもありますが)の2人。まだまだ勉強段階ですが、いい発表の機会だろうと思って頼んでみました。地元でもありましたしね。
 曲目に関して。「組曲『或る風に寄せて』」ですが、本当は「序曲」は省く予定だったのです。元々弦カルテットとピアノですし、それをチェロ1本とピアノで表現するのは少々無理があったもので。しかし「弾きたい」という演奏者の熱意に打たれ、チェロ版を作ってみました。でもやはり無理があったようで、本番直前にかなり音の量を減らしました。
 そして、組曲の後には歌い手の休憩時間ということでチェロのソロを入れました。2曲とも「Vol.2」の時に演奏した曲ですね。
 次は独唱で「雪」です。これも最初は「歌+チェロ+ピアノ」でしようと思ってたのですが、全体としての変化をつけたかったことと、チェロ譜を作るのが面倒になったことで独唱に変更しました。本番も自然に入り込めましたし、良かったと思います。合唱でやるのとはまた違った味がでますね。
 最後は「このみち」。最近はこの曲で終わるのが定番になりつつあります。思えば初演したのも1年半前この演奏会でした。
 曲数も多かったですしなかなか厳しい本番でしたが、僕も含め、3人ともいい経験になったと思います。
(写真)

<曲目>
○組曲「或る風に寄せて」
T.序曲
U.或る風に寄せて
V.樹木の影に
W.晩秋

○風の吹く丘
○誰にも…

○雪
○このみち

バリトン:太田幸佑 チェロ:岡田琢朗 ピアノ:石若雅弥


 

さやま池物語
2006年1月15日(日) SAYAKAホール

 ひょんなことから、大阪狭山市の皆さんが作られた創作劇の音楽を担当することになりました。8月頃から会議などにも参加させていただきました。
 まず最初の仕事は、エンディングで歌う合唱曲の作曲。危うく自分で作詞もしないといけないところでしたが、田中典子先生に詩を作っていただくことになりました。テーマは「さやま池讃歌」。
 一ヶ月くらいしてその詩をいただき、早速作曲。こういう曲は作りやすいです。と同時に、台本も完成しつつあったので、他の曲も進めなければならない状態になってきていました。
 歌がある曲と、ダンスが付く曲は優先的に取り掛かりました。ということで、「赤い月」と「水の精」を四苦八苦しながら仕上げ、ダンサーの方達との打ち合わせにも立ち会いました。
 それからしばらくは他の仕事などもあったため、放置。その間「蒼いひかり」などを作ったかもしれませんが‥。  11月以降は、ちょくちょく合唱の練習にも立会いました。最初の練習には参加者も少なくて心配しましたが、「狭山混声」の皆さんが加わっていただけることになり、なんとか順調に週一回の練習も進んでいきました。
 12月22日にはホールにて通し稽古。上に書いた通り、曲作りは放置していたため、この通し稽古を見つつ、どこにどのような曲を入れるか、などとイメージを膨らませていきました。「少女のまなざし」の楽譜をたまたま持っていて「明るいほうへ」を弾いていたら、「使えるのではないか」という事になり、これも入れることになりました。実はこの時点で、ピアノ以外の演奏者がまだ決まっていませんでした。終電も忘れて話合いをした結果、ようやく決定。キーボード、ギター、パーカッションを加えることになりました。
 年明け早々1月7日には2回目の通し稽古。前日に5曲くらい一気に書き上げ、ピアノ(この日はピアノのみ)でBGMを演奏していただきました。
 さて、他の演奏者との合わせがまだ行われていませんが、初合わせは本番まで1週間を切った1月9日。これまた前日に一気に仕上げ、一冊の本になるくらいのスコアを完成させました。合わせをしつつ、楽器の組み合わせを変えたり、長さを変えたり。演奏者の方々は流石プロ、という感じで初めて会ったにも関わらず、すんなり練習を終えることができました。
 本番前日はリハーサル。オケピで演奏しました。音楽と合わせるのが初めてだった箇所もあり、演技の方も多少変更など加わりました。また、転換の都合でもう一つ急遽新たなシーンが加わったり。音楽の方も「天皇の詔」のシーンで一曲追加されることになりました。
 本番当日も朝からゲネプロが行われました。転換時間の問題で、ここでも新たに1曲追加することになりました。そんな中で迎えた本番。あっという間に終わったという感じでしょうか。お客さんもたくさんいらっしゃって、無事に終わりました。
 今、改めて見直すとすごいハードなスケジュールだなあと思いますね。特に12月終わり〜1月初めは他にも本番があったのに、一体どんな生活をしていたのだろうと。人間、追い込まれると凄いようです。
 (写真)(写真)

<曲目>
○オープニング
○天皇の詔(アドリブ)
○水の精
○女の戦い
○赤い月(序)
○赤い月(群読)
○長い夜(アドリブ)
○信造の死
○ことの叫び
○蒼いひかり(書)
○蒼いひかり
○ミイラのテーマ
○明るいほうへ(さやま池バージョン)
○エンディング
○さやかな瞬間の中で

指揮:石若雅弥
ピアノ:岩城弥生子 ギター:岡崎泰正 キーボード:永田久美子 パーカッション:山下嘉範


 

第14回 岸和田市少年少女合唱団定期演奏会
2006年1月8日(日) まどかホール(岸和田市立文化会館)

 新年早々、新作委嘱初演です。曲目は「女声(同声)合唱とピアノのための『少女のまなざし』」で、前年12月1日に楽譜が発売されたものです。楽譜が先に出てしまったので、もし他の団体に初演されてしまったらどうしよう、などと焦っていたのですが、いらぬ心配だったようです。
 以前より、岸和田市少年少女合唱団の指揮者である小原氏と、「何か一緒ににできるといいですね」というような話をしていたのがきっかけで、春頃この話をいただきました。とにかく、小学生でも歌えるような簡単な曲で、テキストは金子みすゞ。詩は団の皆さんに選んでいただくことになりました。
 まず決まったのが、「つゆ」と「わたしと小鳥とすずと」。この2曲は既に混声合唱などでも作っているので、手直しするだけでした。しかし「つゆ」の中間部に出てくるオブリガートは少し難しかったようで、カット(ピアノのみ)にしようか、という案も出たのですが、最終的には何とかソプラノの単旋律だけで歌うこととなりました。どうも8分の6拍子というのが慣れなかったようです。
 その後少し間があり、夏の終わり頃に「空の色」の詩を決めていただき、作曲。そして続けて「石ころ」も決定しました。当初はこの4曲で組曲は完成だったのですが、僕からの要望で「明るいほうへ」も入れていただくことになりました。少々強引でしたが‥。
 「明るいほうへ」の2部版は既に作曲していたので、少々手直しして完成。その9月下旬以降、何度か練習にも参加させていただきました。毎週日曜朝に練習していらっしゃるのですが、子供たちのテンションの高さにはビックリでした。
 本番直前は冬休みにも関わらず、ほぼ毎日練習していたようで、なんとか仕上がりました。一番苦戦したのはやはり「明るいほうへ」だったようです。「空の色」を綺麗な声で歌う、というのも少し難しかったようですね。
 しかし、子供たちや指導者の皆さんの努力もあり、無事に初演を終えることができました。ありがとうございました。

<曲目>
○女声(同声)合唱とピアノのための 「少女のまなざし」



指揮:廣野寛子 松尾卓郎 小原有貴
ピアノ:中世古やよい、古谷優子
合唱:岸和田市少年少女合唱団


 

ハーベストの丘 CLASSIC CONCERT
2005年12月25日(土) ハーベストの丘

 春頃から、この「ビームムジカアンサンブル」の指揮をさせていただいています。練習は月に1回。それにもほとんど出れていない状態なのですが、プラネタリウムやイベントなどで何回か本番がありました(これらは「演奏情報」には記載していませんが)。
 このクリスマスの演奏会も、1週間前に練習が1回。且つ僕自身が開演のギリギリまで用事があったのでゲネもできず、まさしくぶっつけ本番になりました。
 「開演のギリギリ」と言っても、30〜40分は余裕はあるだろうと思っていたのが甘かったです。
 この日は昼から、お世話になっているH.K先生とC.S先生夫妻の演奏会の手伝いをしていたのです。「17時には終わる」という予定が気がつけば18時過ぎ。本番中にタキシードに着替え、終演と同時にホールを飛び出し、車に乗り込みました。途中、渋滞に捕まりハラハラしつつ、車内でも譜面などの準備をしていました。もはや1曲くらい指揮なしで演奏してもしょうがないような時間でした。
 そしてハーベストの丘に到着。その時点で開演の19時を1分ほど過ぎていました。そこからがまた問題でした。このハーベストの丘に来たことがなかったので、ホールの場所がわからなかったのです。「入口を入ってまっすぐ行った所」とだけ聞いていたので、とりあえず駐車場から入口へ猛ダッシュ。この時間はやはり帰る人も多く、逆行する人の波を掻き分け、楽譜と指揮棒を抱えたタキシード姿で、某CMの「世間はクリスマス、俺は急いでます」状態でした。
 道行く人にホールの場所を聞きつつ、ようやくホールに到着。まだ演奏は始まっていませんでしたが、舞台は完全に整って演奏者も並び、場繋ぎの為か曲の説明などをされていました。何とか息を整え、本番。大きな事故もなく本番はすぎましたが、速度表示が「2部音符=○○」の所を「4分音符=○○」と見間違えて変な棒の振り方をしてしまったり、ファーストが1小節早く入るなど、ヒヤッとする場面もいくつかありました。聴いてる方にはわからなかったとは思いますが‥。
 やはり練習はちゃんとすべきでした。
(写真)

<曲目>
○海の嵐
○クリスマス名曲集 より
○Jupiter

指揮:石若雅弥
演奏:ビームムジカアンサンブル


 

第1回 Shall We Sing?によるチャリティーコンサート 盲導犬育成のためのコンサート
2005年12月24日(土) さいかくホール

 昨年12月に結団したこの合唱団「Shall We Sing?」。早いもので1年が経ち、最初は10数人だった団員も約40名となりました。7月に病院で小さい発表の機会がありましたが、今回はそれよりも少し規模を大きくしてチャリティーコンサートをすることになりました。
 曲目は前回からの引継ぎの曲もあったり、僕の「このみち」も歌うことになりました。一番苦労したのは(どれも大変だったような気もしますが)、「Hallelujah!」でしょうか。有名な曲ではあるのですが、ソプラノが高いです。テナーも高いのですが、元気でした。
 クリスマスメドレーは10月くらいに編曲が完成したと思います。12月は集中的に練習もありましたが、基本的に月2回の練習なので危なかったです。危なかったわりに、終盤に振りがやたらと追加され、なかなか味のある(?)演奏しなりました。
 当日は時間もないのでバタバタと準備が進み、本番を迎えました。「ホール」という名前ではありますが会議室的に場所のため客席とも近く、舞台に立った途端、嫌な緊張感がありました。どうにか振り払いたかったのですが、合唱団のメンバーも緊張しているようでなかなか難しかったです。
 合唱の前に、メンバーの有志でハンドベル演奏をしました。一週間前の練習で、急遽これも指揮をすることになりました。結局最後まで楽譜を見ずに済ませてしまいましたが、なんとか乗り越えました。
 盲導犬のためのチャリティーコンサートということで、協会の方のお話なども途中であったのですが、舞台袖(というか外)にいたので全くどういう話をされていたのか聞こえませんでした。寒さに耐えるので必死でした。
 後半は例の「Hallelujah!」から始まり、振りのある曲も多かったため、徐々に会場の雰囲気も緩んでいったような気もしました。が、やはり「鈴」が突然行方不明になったり、トナカイ登場のタイミングがわからなかったり、募金の集計が間に合わなかったり、バタバタとした感じになってしまいました。ある意味、この緊張感がおもしろかったですけど。
 また次の発表の機会に向けて頑張ります!
(写真)

<曲目>
○遠い日の歌
○ビビディ・バビディ・ブー
○からたちの花
○きみ歌えよ
○このみち
○Hallelujah!
○Amazing Grace
○ヘイル・ホーリー・クィーン
○クリスマスメドレー

指揮:石若雅弥 ピアノ:三宅晶子
演奏:Shall We Sing?


 

京都市立芸大出身者による フレッシュ推薦コンサート2005
2005年12月1日(木) ザ・フェニックスホール

 このコンサートは、大阪府出身の京芸卒業生による演奏会で、毎年行われています。僕はこの4月に卒業したので、同窓会の方から声をかけていただきました(それまでは存在すら知らなかったわけですが)。かと言って、出演者全員が卒業したばかりというわけでもないようです。
 いつものことですが、まず悩むのは編成です。やはりまず「合唱」を考えてしまいました。「あまり大きくない編成で」という指定で、少人数といえばダッフォディルと思い、早速寺尾先生に連絡。2日後に別の本番がある、とのことでしたが一応快諾していただきました。
 練習回数も少なく、難しい現代音楽のようなのは間に合わないかなと思い、以前に「浅き春」と「晩秋」に新曲を加えることにしました。その「新曲」ですが、当時岸和田少年少女の新作が決まっていたので、同じ「金子みすゞ」を取り上げるのは少々とまどったのですが、岸和田で使っていない詩を使おうと考え、方針が決定しました。
 まず、この編成で聴きたかった「このみち」と「日の光」を女声2部に編曲。これを4曲目、2曲目にすることを決め、1曲目に合う明るめの詩を探しました。それが「お日さん、雨さん」です。3曲目の曲が一番悩みました。少々落ち着きのある曲を考えていたのですが、なかなかないのです。9月29日にこのコンサートの座談会があったのですが、その記録によるとその時点でまだ詩が決まっていなかったようです。結局、「雪」に決定し、決まると一瞬で完成しました。なぜか作りやすかったですし、寺尾先生もお気に入りのいい曲に仕上がりました。
 岸和田を9月末に完成。こちらを10月1週目に仕上げました。どちらも練習回数の関係でギリギリでした。
 しかし、もう一つ作らないといけない曲が。9月の座談会でつい「最後に出演者全員で何かしませんか?」と言ってしまい、それがすんなり受け入れられて「もののけ姫」を編曲することになったのです。カウンターテナーということと、この曲が一番編曲が楽なので決めました。

 さて本番当日。誰よりも早く会場に入ってしまいました。調律の方はいらっしゃいましたが。このホールは何度か訪れているのですが、楽屋の方は初めてなので探検していました。そうしてるうちにスタッフの方々など到着。チラシの挟み込み。順調に準備が進んでいるように思われたのですが、録音用のDATなどを用意し忘れたとのことで、僕がヨドバ○カメラまで走ることになりました。他にDATがわかりそうな方がいらっしゃらいようだったのと、僕自身が演奏しないので少々余裕があるだろうということで、他の皆さんがリハーサルをやっているうちに買いにいってきました。近いように見えて起伏が激しく、結構大変でした(結局別の方が用意していたことがわかり、無駄足になってしまいましたが‥)。
 もう一つ大変だったことは、ホールは3階、合唱の控え室が4階、練習室が6階、僕と先生の控え室が6階の反対側。しかも6階へ通じるエレベーターが少ないので、ほとんど階段を使いました。リハから本番にかけて、この間を何往復もしたので流石に疲れました。
 本番中はその疲れを感じる間もなく、順調に進みました。そして、僕の曲が終わった後に一言喋らないといけないことになっていました。こういう場合、具体的にどういう話をしようとかは考えないのですが、「時間がないので1分以内」と言われたので、結局宣伝だけで終わってしまったような気がします。
 アンコールも無事終わりました。9時には終わる予定だったようですが、やはり無理でしたね。お陰で打ち上げの時間も短くなり、ほとんど食べ物に手をつけないままに終わってしまいました。
(写真)

<曲目>
○女声合唱組曲「四季の歌」より
 T.浅き春に寄せて
 V.晩秋

○女声合唱とピアノのための「やさしい空」
 T.お日さん、雨さん
 U.日の光
 V.雪
 W.このみち

指揮:寺尾正 ピアノ:大田かな子
演奏:Ensemble Daffodil


 

作曲集団 竹  第三回作曲作品演奏会  (財)青山財団助成公演
2005年9月18日(日) 青山音楽記念館バロックザール

 「作曲集団竹」というのは、京都市立芸術大学作曲専攻の卒業生有志によって2003年に創られた団体です。私もこの春卒業したため、出品する機会をいただきました。出品するかしないか、する場合の編成などは、卒業前の1月頃には決めなければなりませんでした。
 まず「歌」の曲を作ることに決め、ただの「歌+ピアノ」では面白くないので、井尻氏に相談。その結果、この編成となりました。
 とりあえずは、出品することと演奏者も早々に決まったため、6月頃まで放置。放置と言っても、その間はどの詩に曲をつけるか、ということを考えたりしていました。
 最初、『「晩秋」をこの編成とこの演奏者で聴いてみたい』と思っていたため、「晩秋」を中心に詩を選ぶことにしました。となると他の曲も立原道造となるわけで、その頃に個展の為に作曲した「樹木の影に」もこの編成に合うような気がしたので(というかむしろ最初の作曲段階からこの時の事を考えていたかもしれませんが)、2曲目に決定。そして詩集を見たり、その2曲との関連も考え、「或る風に寄せて」が決まり、同時に「歌なし」の曲も入れようと思いました。正直なところもう1曲くらい入れたかったのですが、演奏時間や作業時間の関係でこのような形にまとまりました。
 6月まで放置していたわけですが、さすがにそろそろ譜面をわたさないといけないので、既に元の曲ができている「樹木の影に」と「晩秋」を作りました。残りの2曲はその後色々と構想を練り‥‥いつ完成したかはご想像にお任せします。
 さて本番。やはり「作曲集団」の発表会ということで現代音楽が多かった中、微妙に一人だけ浮いていたような気もしますが、自分としましては非常に良い出来だったと思います。最後の「晩秋」は感動しました。
 今回初めてソロを頼んだ美堂さんも気に入っていただいて、その後の演奏会でも曲を取り上げてもらいました。
 この演奏会の練習のために何度か大学まで通うのが少々大変でしたが、久しぶりに大学メンバーと会えたり、新たな出会いも会ったりと、楽しむ事ができました。出品するかは未定ですが、来年も行われるらしいです。
(写真)

<曲目>
○或る風に寄せて
 T.序曲
 U.或る風に寄せて
 V.樹木の影に
 W.晩秋

Vo.:美堂舞 Vn.:井尻和喜 渡辺崇 Vla.:谷口いづみ Vc.:長瀬佳音 Pf.:来田賢一



 

芦屋病院 Shall We Sing?コンサート
2005年7月30日(土) 芦屋病院外来棟5階ホール

 昨年12月に発足しました「Shall We Shing?」の初めての発表の場です。当初の団員は20名足らずだったのですが、月2回の練習で徐々に増え続け、現在30数名。メンバーは初心者から経験者、中学生から定年間際(?)の方まで様々です。
 私としましても、このような機会は初めてで、緊張感というよりも不安感でいっぱいでした。約1時間のプログラム。数少ない練習時間でやれることはやったと思うのですが‥。  現地に着いてすぐにピアノと椅子をセッティング。その後にリハを行いました。端折りながら通す形。てこずったのはやはりCMでした。着替えが間に合わなかったり、終盤のごちゃごちゃになる部分があやふやだったり、プ○さんの出し方など色々と問題がありました。
 さて本番。団の紹介があり、入場しました。アナウンスが聞こえなくて入場のタイミングがわかりにくかったので少々焦りました。そしてまず2曲演奏。「Amazing Grace」は練習時よりも落ち着いてできたと思います。その後、MCも演奏も順調に進み、「CM」も大きなハプニングもなく、無事に終えました(多分)。
 そしてその後、私がMCをする番になり、ポケットの中のカンペを出そうとすると‥‥違う紙が入っていました。焦りました。この時が一番焦りました。しかも演奏がスムーズに行き過ぎたために、長めに喋らないといけなかったのです。普段アドリブはきかない方なのですが、色々と話を膨らませ、なんとか誤魔化せたような気はします。(というより、私に喋らすのがそもそも間違いですね。)
 最大の山場を終え、無事に終演することができました。指揮は落ち着いてできました(暗譜が少し怖かったですけど)。
 このような団ですが、今後も発展していくことを願います。
(写真)

<曲目>
○Amazing Grace
○遠い日の歌
○トトロメドレー
○斎太郎節
○信じる
○C.M.S.M.’04〜特別編〜
○ふるさと
○きみ歌えよ

○翼をください

指揮:石若雅弥 ピアノ:千村聖子 三宅晶子
合唱:Shall We Shing?



 

晶子フォーラム2005
2005年5月28日(土) 堺市民会館小ホール

 昨年に引き続き、堺市の与謝野晶子イベント「晶子フォーラム」の編曲とピアノを担当させていただきました。
 今回も2部構成で、第一部には上笙一郎氏の講演。第2部は泉陽高校音楽部の単独演奏と、その後に泉陽音楽部と有志の合同で「君死にたまふこと なかれ」の大合唱、という内容です。
 まずは、泉陽音楽部単独で演奏する、「時雨」を編曲しました。与謝野鉄幹の詩に本居長世氏が作曲したもので、独唱曲として作曲されたものを混声 4部合唱に編曲しました。当然私も全く知らない曲で、少々演歌調な感じもしました。高校生が演奏するので、できるだけ古い感じはしないよう和音も複 雑に編曲しました。全体としては曲も短く、シンプルなものになったと思います。
 そして、合同で演奏する「君死にたまふことなかれ」も編曲。昨年は2台のピアノ用にアレンジしたわけですが、今年のホールはピアノが1台しかないこともあり、再度アレンジしました。と言っても、合唱部分は全く変わらず、2台分を1台で弾けるようにしました。「弾けるように」はしたのですが、相当無理がありました。まさか自分が弾くことになろうとは思っていませんでしたので。
 本番は、泉陽音楽部の演奏も素晴らしく、合同合唱も言うまでもなく感動的なものになったようです。また来年できるといいですね。ピアノももっと上手くなるよう日々練習しておきます。
(写真1) (写真2)


<曲目>

○ねずみ
○時雨

○君死にたまふことなかれ

 指揮:石毛明生  ピアノ:竹内史織、石若雅弥
 合唱:泉陽高校音楽部 有志




 

京都市立芸術大学 新入生歓迎コンサート
2005年5月12日(木) 京都市立芸術大学講堂

 大学は卒業したのですが、新入生歓迎コンサートにて演奏することになりました。演奏者は、作品展でもお世話になった杉森氏と高野氏。曲目は、独 唱版の「みんなをすきに」「月のひかり」「このみち」。
 「このみち」の独唱版は昨年10月に初演済み。「みんなをすきに」は元々無伴奏混声合唱の曲ですが、ピアノで和音を弾き、リズムを刻ませることで、いい感じの独唱版となりました。「月のひかり」も元々は合唱曲。メロディーをずっと歌っていく形で、特に凝ったことはしませんでしたが、ピアノを少し変えました。
 それはそうと、杉森氏が先月の作品展いらい体調を崩し、1ヶ月以上歌っていなかったのです。本番4日ほど前に合わせをしたのですが、その時がほぼ初見。心配しつつ、本番に臨みました。
 すると、プロ根性というかなんというか、見事に3曲歌いきりました。「感動した」と言ってくださる方も多かったです。
(写真)
 

<曲目>

○みんなをすきに
○月のひかり
○このみち
 ソプラノ:杉森愛美  ピアノ:高野良輔

 他



 

ジョイントコンサート 音楽と出会い Vol.2
2005年4月24日(日) パンジョホール

 昨年10月に続いて、今回もこのジョイントコンサートに出演。あまり演奏する機会がなかった、ヴァイオリンとピアノの為の作品を発表することにした。
 ヴァイオリンの井尻氏はたまに演奏会などで弾いていたらしいが、私自身はというと、「Music for Instruments」のレコーディング以来楽譜を見るのも久しぶり、という曲もあった。手書きの譜面が何とも懐かしい。
 ブランクが少々不安でもあったので、1ヶ月ほど前に、京都桂病院で演奏する機会を得た。そこでは、「風の吹く丘」や「空」などを演奏。その甲斐あってか、このジョイントコンサートへは少しばかり余裕もできた。

 さて、本番のリハーサル。我々は最後から2番目だったのだが、リハーサルの中盤ほどからピアノの調子がおかしくなった。ペダルが壊れてしまったのか、ギコギコと音がするのだ。急遽調律師を呼び戻し、調整していただいた。そして、応急処置完了。しかし思わぬロスタイム…。全曲通す時間もなく、所々掻い摘んでリハーサルを行った。その焦りもあったせいか、私自身なぜか指が思うように動かなかった。
 リハーサルの時間は少々押したものの、予定通り開演。ところが、やはり応急処置ではまずかったのか、再びペダルがなり始めた。我々の出番は後半 の始め。井尻氏は直前まで袖で練習をしていた。私もリハーサルで指が動かなかったことが不安だったので、出来る限り指を慣らしていた。舞台上に上 がり、ペダルを気にしつつ、2曲目までは無事に終了。ところが3曲目、「誰にも…」の前奏部分で大ミスをしてしまった。ヴァイオリンが入るまでに何とか立て直したものの、普段よく弾いていた曲だっただけにショックだった。しかし、あとは落ち着いてなんとか終了。お客様の評判もよかったようだ。
 次回はまた10月にあるそうです。  
(写真)

<曲目>

○風の吹く丘
○空
○誰にも…
○足跡
○Spring Waltz

 ヴァイオリン:井尻和喜  ピアノ:石若雅弥

 他



 

アンサンブル・ROSEによる 石若雅弥作品展
2005年4月3日(日) 豊中市立ローズ文化ホール

 ひょんな事から、卒業早々個展をさせていただくことになりました。以前から、自分が個展を開くときはどういう構成でどのような曲目にしようか…など色々と考えていたのですが、昨年夏のROSEのメンバーからの電話には耳を疑いました。あまりに無謀な気がしたもので…。
 そして本番当日。会場にはたくさんのお客様が。今度は目を疑いました。ここで一安心。
 次の心配は演奏内容でしたが、細かいミスはあったもののほぼ完璧でした。ROSEの練習には一回しか立ち会えなかったのですが、よく仕上げていただきました。泉陽音楽部はこれまで組曲を全曲演奏したことがなく、練習時間的にも体力的にも少し心配でしたが、見事に完走!10日前に曲が完成したとは思えないほどでした。
 また個展ということで、全部同じ作曲者なのでどうしても終始同じような曲で退屈させてしまわないか、と心配だったのですがその辺はいかがだったでしょうか(メンバーのS本さんは「絶対に寝る!」と言っておりました)。一応その辺りに注意をして曲順も構成し、「春の歌」のような曲を入れてみました。アンケートにはそのような意見も見あたらなかったので、良かったのでしょうか。
 そんなわけで、お陰様で初めての作品展も無事に終了。また機会があればやってみたいですね。曲作りは早めに…。

(写真)

詳細はこちらをご覧ください→作品展詳細




 

おうみ少年少女合唱団 第13回演奏会
2004年12月23日(木・祝) 大津市民会館大ホール

 「児童合唱」というジャンルを手がけるのは今回が初めて。最初は少し悩んだのですが、あまり深く考えず、少しレベルを下げ、音域も少なめにしました。また伴奏も、ピアノとエレクトーンとドラムというやや面倒な編成で…。ということで、演奏会第2部のミュージカルのようなものの作編曲を担当しました。
 本番当日の午前、ホールでゲネが行われていました。練習に立ち会えなかったので音になったものを聞くのはこれが初めてです。半端な量でない曲 数を暗譜でしかも振り付きで演奏している子供達を見て驚きました。やはり子供は覚えるのが早いのでしょうか。保護者の方々が製作した大道具も本格 的で、予想以上の出来具合でした。
 ホールが開場すると、1000以上ある客席が前列から埋まっていきます。凄い集客力です。
 第一部はミュージカル曲を何曲か演奏していました。そして第2部。1時間ほどのものですが、目立ったハプニングもなく無事に終わりました。少し早くなってしまうところが気になりましたが素晴らしい演奏でした。あと、演奏中に子供が客席を走り回ったりしてるのが少し残念…。
 ということで、高音はあまり使わない方がいい、ということなど自分でも反省点は色々とありましたが、次回に活かしていきたいと思います。また、クリスマスソングがこんなにあることを初めて知りました。

<曲目>

○I SAW THREE SHIPS
○素敵なクリスマス
○STAR CAROL
○サンタクロースがやってくる
○サンタクロース
○シャイニング・クリスマス

○クリスマスメドレー1
○クリスマスメドレー2
○ジブリメドレー

○JESUS CHILD
○恋人はサンタクロース
○THE VERY BEST TIME OF YEAR
○きよしこの夜

○サンタが街にやってくる

他 転換曲など

 指揮:箸尾哲男
 ピアノ:宮下薫 エレクトーン:清原康子 ドラム:上中あさみ
 合唱:おうみ少年少女合唱団




 

芸祭 2004
2004年11月5日(金) 京都市立芸術大学大合奏室

 京都市立芸術大学の学園祭、「芸祭」です。そのイベントの一環である「学生コンサート」に今年も出品しました。
 今回は新曲発表ではなく、以前に作った作品を違う編成で発表しました。
 女声合唱のために作った「組曲『四季の歌』」より「浅き春に寄せて」と「晩秋」を混声版で、金子みすゞ詩の「わたしと小鳥とすずと」と「星とたんぽぽ」を女声3部の伴奏付きでそれぞれ演奏しました。
 「浅き春に寄せて」と「晩秋」については自分の指揮で、3週間ほど前から練習しました。なにぶん相当前に作ったもので、自分でもなぜこうしたかというような細かい所を忘れていることもありました。が、最終的にはいい形になり、女声版とは違った雰囲気が出せました。
 他の曲に関しては練習には一切関与せず、本番の演奏で初めて聴きました。ハラハラしながら客席で聴いていたのですが、これもまたやはり編成が変わっただけ(ではないかもしれませんが)で、違う曲のように感じました。ある意味おもしろかったです。
 このように、編成次第では同じ曲でも色々と発見があるのだなとあらためて実感しました。
 
<曲目>

○浅き春に寄せて
○晩秋
○星とたんぽぽ
○わたしと小鳥とすずと
○トルコ行進曲




 

ジョイントコンサート 音楽と出会い
2004年10月24日(日) パンジョホール

 地元泉ヶ丘でジョイントコンサート出演の募集があったので、出ることに決めました。
 まず悩んだのが編成です。合唱(あるいは声楽アンサンブル)か器楽か独唱か、どれにしようか迷ったのですが、「合唱」はホールの関係上、主催者からNGが出たので却下。結局、その4月当時に別の初演で一緒に仕事をした住本氏にこのことを相談したところ、OKが出たので独唱ということにしました。
 曲目は、その4月に初演した与謝野晶子の短歌2曲と、歌い手の希望で金子みすゞ2曲。そして、9月に初演した「コスモス」に少し手を加えたものと、金子みずゞの詩に新たに曲をつけた「このみち」(近々合唱版にもします)を演奏することにしました。制限時間が15分とのことでしたが、適当に見繕った割にはちょうどいい時間になりました。
 ただ失敗したのが、前もって申請していた曲順と自分が考えていた曲順が違ったことです。「つゆ」から始めると思いこんで当日プログラムを見てみると、「海こひし」から始まっているのです。おそらく、「晶子」→「みすゞ」という組み合わせを考えていたのでしょう。しかも演奏者も「つゆ」からのつもりにしていて、特に「海こひし」はEから始まるので1曲目とするには嫌がったのですが、結局プログラム通りに押し通しました。
 また、演奏者の体調が悪く、本番直前まで屋外で発声練習をしていたのですが(周囲の人にじろじろみられながら…)、やはり本番も普段の声は出な かったようです。本人曰く、今までで一番体調が悪かったとのことです。
 しかし、最後まで全曲歌い通すことができ、無事に終了することができました。
 ジョイントコンサートということで、他の出演者の方々の演奏を聴いたりお話しをすることができたので、楽しい本番となりました。
 また来年4月に2回目のコンサートがあるということなので、出演を考えています。編成などはまだ未定ですが、ご意見等ございましたらお知らせください。
 
<曲目>

○海こひし
○やは肌の
○コスモス
○つゆ
○わたしと小鳥とすずと
○このみち

 ソプラノ:住本紗恵  ピアノ:石若雅弥

 他



 

作曲作品試演会
2004年10月19日(火) 京都市立芸術大学講堂

 この「作曲作品試演会」は作曲専攻の学生の発表の場の一つで、年に1回行われます。特に曲関する指定はなく、今回は全体的に大規模な作品が多かった中、自分はトロンボーンとヴィブラフォンの為の作品を作りました。最初の段階ではヴィブラフォンだけでなく色々な打楽器を使うことも考えたの ですが、結局はシンプルな編成になりました。
 春頃から作品の構想を練り始め、夏休みの終盤に締め切りに追われながら仕上げました。
 それほど難解な曲でもなく(?)編成も小さかったこともあり、合わせは4回ほどで終わりました。とはいっても、ヴィブラフォンに無理な動きが多かったり色々と反省点もありました。また、演奏者に無理な要求をさせたりしてしまったのですが、二人ともとてもいい人で、文句も言わずに演奏してくれました。
 ゲネでの反省点は2つの楽器の音量のバランス。やはりホールで演奏すると全然違います。立ち位置などでなんとか調整しました。
 本番も練習時の雰囲気のまま、大きなミスもなく無事終了しました。(写真)

<曲目>

○凪

 Tb.:久野泰典  Vib.:佐々木藍子

 他



 

第8回 ノイエル・クラング チャリティーコンサート
2004年9月25日(土) 大阪昭和教会チャペル

 主催者である「ノイエル・クラング」のメンバーの方から編曲の依頼を受けたので、軽い気持ちでOKしたところ、予想以上にきちんとした演奏会で気が付けばピアノも弾くことになってしまいました。
 日本の秋の曲を数曲編曲したのですが、私としてはめずらしくスムーズに作業が進み、予定よりも早く仕上げてしまいました。また、どれも有名な曲だったので、和声を変えたり、色々と遊べた編曲になったと思います。
 本番の一週間ほど前に演奏者の方と合わせをしました。曲が早くできたにも関わらず、ほとんど練習できていなかったのでろくにピアノも弾けなかったのですが、歌い手の2人は息も声質もよく揃っていて、素晴らしい演奏でした。短い練習時間しかとれなかったのですが、録音もして、本番まではそれを聴いて過ごしました。
 本番当日。他の演奏者の方たちとは初対面だったので、少々緊張してしまいました。順番にゲネプロをしたのですが、前日に調律したはずのピアノが どんどん狂っていきました。こんなピアノあるのですね。
 そして本番。私の出番は最後の部分しかなかったので、それまでの間が割とリラックスして過ごしました。舞台に上がってからもそれほど緊張はしなかったですが、狂ったピアノの高音をできるだけ使わないように弾くのが大変でした。それ以外にも色々ミスはしましたが…。「わたしと小鳥とすずと」は今月だけで3回目の演奏。しかも全て違う調での演奏でしたが、今回が一番うまくできたのではないかと思います。
 アンコールでは予定外の間奏省略などのハプニングもありましたが、無事終了。お客さんとの距離も近く、また機会があったら参加したい演奏会でした。(写真)

<曲目>

○紅葉
○ちいさい秋みつけた
○里の秋
○赤とんぼ
○わたしと小鳥とすずと  他

-アンコール-
○紅葉

 テノール:小原有貴 中川公志  ピアノ:石若雅弥   他



 

堺市民芸術祭 「君死にたまふことなかれ」発表百年-次代に託した平和への夢- 
2004年9月4日(土) 堺市民会館小ホール

 地元ということもあってか、晶子関連の行事が多いです。特に今年は、表題にもあるように「君死にたまふことなかれ」が発表100年という特別な年でもあります。
 このイベントは、9月〜11月にかけて催される「堺市民芸術祭」の幕開けとなりました。第一部が、京都外国語大学教授ポンフェイ氏の講演。第二部は、「やさしさを“おと”にのせて…」というタイトルで、ソプラノ・朗読・ピアノの演奏会。私は、その第二部の作・編曲・ピアノを担当させていただきました。
 今回大変だったのは、なんと言っても曲数の多さです。作るのももちろんですが、練習するのが大変でした。コラムにも書きましたが、自分の曲は難しいのです。自分で自分の首を絞めているようなものですね。あと、短い曲もあったので、曲ごとの切り替えもなかなか難しかったです。
 もう一つ、曲数の多さのせいでハプニングが起きました。
 「ソプラノとピアノ」「朗読とピアノ」「ピアノソロ」「ソプラノと朗読とピアノ」という編成で演奏するため、私は基本的に終始舞台上にいなければなりません。ですから、弾く曲の楽譜を最初にすべて持っていかないといけないのです。もちろん、本番前にも入念に順番などの確認をしながら準備をしていました。ところが。本番が始まり、順調に進んでいいたのですが、「世界がもし〜」の朗読の時のBGM用の楽譜が無いのです。用意したはずなのに!朗読もはじまり、キョロキョロしてはまずいのでその場は暗譜で誤魔化しました。一部、和音を間違えてしまいましたが…。あとで探してみると、前の曲の楽譜にくっついていました。
 そんなこんなで本番終了。
 色々と反省させられる点も多いステージとなりました。(写真1) (写真2)(写真3)(写真4)

<曲目>

○メルヘン

○わたしと小鳥とすずと

○やさしさを“おと”にのせて
○大切なこと
○もしもわたしたちが

○死んだ男の残したものは

○終わりの時
○桜

○コスモス
○新しい人々

○君死にたまふことなかれ   他

 ソプラノ:山中優子 朗読:吉井玲子 作・編曲・ピアノ:石若雅弥



 

自治会演奏会
2004年6月10日(木) 京都市立芸術大学講堂

 京都市立芸術大学で定期的に開かれる、「自治会演奏会」。
 そこに出演することになったのですが、 当初の予定と変わってしまい、木管アンサンブルの「空音」さんとの共演で、外部にも宣伝をするかなり大がかりな演奏会になってしまいました。それにともない、曲数も大幅に増えて練習も大変でした。 しかし、少ない演奏時間にもかかわらず演奏者の皆さんは頑張ってくれました。
 まず困難を極めたのは無伴奏の3曲。「わたしと小鳥とすずと」はまだよかったのですが、他の2曲が…。晶子リサイタルでも演奏した「宇宙と私」はやはり大学生にとっても難しいようでした。
 そして、追加で「星とたんぽぽ」と「明るいほうへ」とアンコールに「翼をください」をやることに。が、伴奏付きということもあって、練習もわりとスムーズにできました。また、「明るいほうへ」は空音との共演というこで、木管伴奏用にアレンジをしました。(写真)
 ただ一つ残念だったのは、演奏者やスタッフに人数をとられたせいもあってか、客席が少し寂しかったこと。遠方からご来場下さった皆様、ありがとうございました。

<曲目>
○風景 純銀もざいく

○女声合唱組曲「歌はどうして作る」より
 U.宇宙と私

○金子みすゞの詩による女声合唱組曲「明るいほうへ」より
 V.わたしと小鳥とすずと

○星とたんぽぽ
○明るいほうへ

○翼をください   他

 指揮:石若雅弥 ピアノ:河合珠恵
 合唱:Chor.MI 木管アンサンブル:空音



 

晶子フォーラム2004
2004年5月29日(土) サンスクエア堺

 毎年、与謝野晶子の命日である5月下旬に、堺市では「晶子フォーラム」として色々なイベントが催される。 そのイベントの一つとして、数年前までは「晶子リサイタル」という音楽会が開かれていた。 今年は「君死にたまふことなかれ」が発表されて100年ということで、久しぶりに音楽会が催されることになった。(らしい)
 今回私が担当したのは、晶子の出身校である泉陽高校音楽部が演奏する曲(詩は晶子のもの)の作曲と、 フィナーレで大合唱する「君死にたまふことなかれ」(曲:吉田隆子)の編曲と第2ピアノの演奏です。
 泉陽音楽部が演奏する曲に関しては、まず3曲から成る組曲を作り、その中から2曲を選ぶという形にしました。 自分としては、「T.山の動く日」と「V.歌はどうして作る」が選ばれると思っていたのですが、「山の動く日」ではなく、 難曲の「U.宇宙と私」が選ばれました。最初それを聞いた時はかなり不安だったのですが、高校生たちは見事に演奏してくれました。 終曲「歌はどうして作る」は、詩もよく、とても評判がよかったです。( 写真) 
 フィナーレの「君死にたまふことなかれ」は、110人の大合唱。男女比のことを考え、混声5部合唱に編曲しました。 そして、指揮と第1ピアノにはピアニストの宮崎剛先生。お得意の「弾き振り」です。 本番までに3回の合同練習があったのですが、その少ない練習だけで素晴らしい演奏になりました。 舞台上に全員が並べるかどうかも心配されましたが、スタッフの皆様方の力もあり、大迫力のステージ、立ち見も出た客席からは大きな拍手をいただきました。(写真)
そして急遽作る事になった、ロビーコールの曲。「簡単に」という事で、晶子の「春が来た」という詩に曲をつけました。お客さんを見送りながら私の指揮で演奏したのですが、その演奏中もたくさんの声援をいただきました。
 ということで、おかげさまで演奏会は大成功。来年もまたできるといいですね。

<曲目>
○混声合唱組曲「歌はどうして作る」より
 U.宇宙と私
 V.歌はどうして作る
 指揮:石毛明生 ピアノ:長谷川奈央
 合唱:泉陽高校音楽部

○君死にたまふことなかれ〜2台のピアノと混声合唱のための〜
 作曲:吉田隆子 編曲・第2ピアノ:石若雅弥
 指揮・第1ピアノ:宮崎剛
 合唱:泉陽高校音楽部、泉陽なでしこコーラス、ボーチェ・コン・カローレ、他有志

○春が来た
 指揮:石若雅弥
 合唱:泉陽高校音楽部

 

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